「予算100万円で中古アメ車を買う」の番外編です。
今回紹介するのは、お買い得感満点のベンツのステーションワゴンです。

車両の詳細は以下の通りです。
↓
2011年型メルセデス ベンツ Cクラス C200 CGI ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン 125! エディション
・車両本体価格：78万円
・走行距離：5万9562km
・車検：2023年（令和5年）8月
・排気量：1795cc
・ミッション：5AT
・ボデイカラー：カルサイトホワイト
・内装：ブラック
・D車/右ハンドル/ETC/ナビゲーション/TV/8ウェイパワーシート（前席）/バックカメラほか

まず最初に言いたいのは「名前長ぇーよ！」という事。メーカー名＋モデル名＋グレード名＋特別仕様名だから多少は長くても仕方ないのかもしれませんが、いくらなんでも長過ぎ！動画撮るのにカミまくりです。
昔のベンツはもっとシンプルな名前だったんですけどね。グレード構成もシンプルだったけど。何なんですかね？
まぁそれは余談として、この車両、凄く良いと思いました。

カール・ベンツとゴットリープ・ダイムラーが、1886年に自動車を発明してから125周年を迎えることを記念して設定された特別仕様車が「C200 CGIブルーエフィシェンシー 125!エディション」なんですが、特別仕様がどうこうに関係なく、車両の状態が良いです。
外装も内装も綺麗だし、エンジンやミッション、足回りといった機関系も問題なし。タイヤも新しいし車検残も残ってるし、これで車両本体価格78万円は文句なしに「安い！」と思います。

この車両の新車時の価格は、ベースモデルである『C200 ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン』の５万円高である465万円だったので、新車時の６分の１に近い安さです。
比較対象にするにはジャンルが違い過ぎますが、例えば同年式のジープラングラーアンリミテッドの中古車は、現在車両本体価格200万円では買えません。3.6リッターV6になった2012年モデルなら、300万円でも買えないくらいです。ベンツよりも新車価格が大幅に安かったにも関わらず、です。

好きか嫌いか、買うか買わないかは別にして、ベンツやBMWって、中古車のお買い得感が半端ないんですよね。値落ちのスピードは、アメ車の倍以上じゃないかな？というイメージ。
この車両の場合、相場よりも少し安いのは「下取り車だったから」というのが要因みたいですが、さすがにこれだけ安いと、アメ車好きな筆者でさえ食指が動かされるってもんです（笑）


◾️取材協力
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◾️撮影＆編集：田中享

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